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第8回 受賞作品 2023年
たくさんの皆さんからご応募頂き本当に感謝しています。
阿部秀樹さんと関戸紀倫さんの厳選なる審査の結果、第8回伊豆大島海中フォトコンテスト2023の入賞作品が決定しました。入賞された皆様おめでとうございます!
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【阿部秀樹カメラマンコメント】
刻々と変わる雲のように変化するマイワシの群れ、ぽっかりと空いた空間に悠然と泳ぐアオウミガメの姿が印象的です。隙のない構図と、モノクロにしたことでウミガメの存在感も際立ち、一瞬の出会いのはずなのに時間が止まったように感じます。
【阿部秀樹カメラマンコメント】
二匹のクマノミ、青い空に広がるイワシたち。作者の狙い、そして作者の思いが詰まった写真だと思います。二匹が並んで同じ方向を向いた瞬間にシャッターを切ったことで作者の思いと狙いが見事に再現された作品になったと思います。
【阿部秀樹カメラマンコメント】
まるで雲海の上にいるような錯覚に陥る作品ですね。どこまでも続くイワシの群れ、この写真は群れの上からやや俯瞰気味に撮影したからこそ伊豆大島だけに出現するマイワシの物量感が表現できたのだと思います。
【阿部秀樹カメラマンコメント】
マイワシの群れが頭上を覆う、その瞬間水面の太陽が遮られ白夜のようになる。そのイメージ通りに仕上がった作品だと思います。左下部のイワシの物量、上部からわずかに見える水面が遠近感を出しているもの良いです。
【阿部秀樹カメラマンコメント】
静かなブルー一色の海底に彩を添えるウミトサカ。春色のウミトサカと一匹のマツカサウオだけに光が当たっているので印象深く、上部の切り詰め方があるからこそウミトサカの存在感が絶妙だと思います。ワイドならではの奥行き感も素晴らしいと思います。
【阿部秀樹カメラマンコメント】
高くもなく低くもなく、ポリプの遠近が出る絶妙なカメラアングルがこの写真の魅力です。ピントも絶妙な位置に合わせています。これが一層イメージを深く残しているのだと思います。
【阿部秀樹カメラマンコメント】
ヤギに住むガラスハゼ、よく見る光景ですが、この写真はポリプに埋まりながらもガラスハゼの眼が見る者の心をひきつけます。背景にあるもう一本あるヤギの位置とボケ具合が絶妙で、全体構図も素晴らしの一言です。
【阿部秀樹カメラマンコメント】
正面から捉えたカエルアンコウ。ついつい、足のように見える胸鰭までを入れてしまいがちですが、あえて切り取ったことでカエルアンコウの魅力が、より一層強調されていると思います。
【関戸紀倫カメラマンコメント】
とってもみてて気持ちいし、楽しい!行ってみたい!と思わせる、今回のコンテストにぴったりな作品だと感じました。動画の長さといい、音源のチョイス、そして縦動画も撮影されていたものをうまく編集して取り入れたところは素晴らしいと思いました。とてもセンスのある撮影と編集技術は金賞間違いなしの作品です。
【関戸紀倫カメラマンコメント】
こちらも素晴らしい作品で綺麗に編集してあってとても見てて楽しかったです。音源のビートのタイミングでしっかりと次の映像に切り替えているところもレベルが高くて思わず「潜りたい!」と思わせる、そんな作品でした。
【関戸紀倫カメラマンコメント】
まるでイワシのドキュメンタリーの様な素晴らしい作品。何より動画がすごく安定していて撮影技術が高いと思いました。音源もとても素敵で映像とピッタリだと感じました。